こんにちは〜、つばさです。
三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」のうち4ファンドの信託報酬を引き下げることを発表しました!
三菱UFJ国際投信株式会社
業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬の引き下げを実施
https://emaxis.jp/text/253266s_191015.pdf
信託報酬引き下げ対象ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
変更後の信託報酬率(年率・税抜):0.088%以内(変更前:0.15%以内)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
変更後の信託報酬率(年率・税抜):0.104%以内(変更前:0.12%以内)
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
変更後の信託報酬率(年率・税抜):0.104%以内(変更前:0.12%以内)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
変更後の信託報酬率(年率・税抜):0.104%以内(変更前:0.12%以内)
信託報酬変更日
2019年11月12日
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
最後に
2019年9月26日にSBIアセットマネジメントが「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」を設定。
また、同日「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))」が信託報酬を引き下げました。
今回の「eMAXIS Slimシリーズ」の信託報酬引き下げはこれらに対抗したものと思われます。
今後は、信託報酬だけではなく、その他のコストも含めた実質コストや、ベンチマークとの乖離がどの程度か、など運用の中身についてもチェックしていく必要がありそうですね。
新ファンドの設定ではなく、既存のインデックスファンドが信託報酬を引き下げてくれるのは、そのファンドをすでに保有している投資家にとっても、他ファンドへの乗り換えをしなくてもすむという大きなメリットがあります。
英断をしてくれた三菱UFJ国際投信に感謝!
他の運用会社が今後どう動くのか注目したいと思います。
アディオス!