こんにちは〜、つばさです。
先日、「投資方針書<2018年版>」という記事を書きましたが、どうしてこのような投資方針書になったのか、理由を付け加えると長文になってしまったため、別記事で補足説明を書くことにしました。
今回はその第三弾です。
Ⅵ 銘柄選択について
- 「無リスク資産」については、普通預金とします。
- 「リスク資産」については、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」≪愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)≫とします。
「無リスク資産」については、現在「生活費の2年分以上」 を普通預金で保有しています。
生活費の2年分を超える部分については、「個人向け国債(変動10年)」を検討したのですが、「中途解約が原則として発行から1年経過しないとできないこと」を考慮して、「普通預金」を選択しました。
一般的には、「生活防衛資金」を除いた「無リスク資産」については、「個人向け国債(変動10年)」をおすすめしますが、つばさ家では現状あまり流動性リスクを取れない(※1)ことから、ネット銀行の普通預金を利用したいと思います。
「リスク資産」については、iDeCoやつみたてNISAで購入可能な「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選択しました。
最近では、「eMAXIS Slimシリーズ」などが登場し、国内株式・先進国株式・新興国株式を自分で組み合わせて投資する方がコストは低くなりそうですが、とりあえず一本で全世界の株式に投資できる「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」をつみたてていきたいと思います。
Ⅶ 売買執行方針について
iDeCoとつみたてNISAについては、銀行引き落としで設定しているので、自動的に投資されます。ジュニアNISAについては、まだ口座が開設できていないため、開設でき次第手動で投資したいと思います。
特定口座については、主に臨時収入があった場合などに、手動で投資したいと思います。
Ⅷ モニタリングについて
- モニタリングについては、毎月一回行うこととします。
一般的には、モニタリングはそんな頻繁にしなくてもよいと思いますが、すでに毎月行っているため、継続していきたいと思います。
Ⅸ リバランスについて
- リバランスについては、「無リスク資産」と「リスク資産」の目標比率を設定していないため、行いません。
一般的には、ポートフォリオに株式や債券を組み込んでいる場合などは、目標比率に合うように定期的にリバランスが必要だと思いますが、つばさ家では「無リスク資産」は銀行預金に十分な生活防衛資金を置き、それを超える部分を「リスク資産」として株式に投資する方針のため、リバランスは行いません。
Ⅹ 投資方針の変更について
- 一年に一度、投資する商品の検討を行い、「投資方針書」を改定していこうと思います。
- 市場の環境および個人的環境に大きな変化があった場合には、「投資方針書」を点検することとします。大きな変化とは、全資産の3割以上に影響を与えるような出来事があった場合とします。
投資する商品の検討については、「リスク資産」に限らず、「無リスク資産」についても検討していきます。
また、全資産の3割以上に影響を与えるような出来事があった場合には、投資方針書を点検することとします。
最後に
補足説明だけで3つの記事になってしまいました(笑)。
「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ in 金沢」など投資家との交流会で、どのような投資をしているのか尋ねられることが多いので、「投資方針書」を書いてみました。
投資初心者の参考になるか分かりませんが、少しでもお役に立てば幸いです。
アディオス!
※1 別途、「生活防衛資金」に関する記事で触れたいと思います。